今回は写真館で勤めていた僕が、フリーランスカメラマンになる為に必要な機材を全て書き出していきます( ´ ▽ ` )ノ
現在カメラマンとして企業に勤めていて独立を考えている方や、カメラを趣味でしているけど副業で仕事したいとゆう方にも為になる話をしていきます!!
これからお話する全てが、実際に僕が現在フリーランスカメラマンとして活動している中使用している機材なので、参考にして頂けると幸いです( ´∀`)
目次
必要最低限の機材を揃える
まず、仕事をする上で最低限必要な機材をあげると、、
- カメラ
- レンズ
- クリップオンストロボ
- バッテリー
- メモリーカード
- カメラバッグ
- パソコン
- 編集用ソフト
順番に解説していきますね。。
1.カメラ
言わずもがなですが1つ目はカメラですね。
これがなければ始まりません(笑)
どんなカメラがいいかとゆうと中級機以上のカメラが望ましいです。
正直、クライアントさんからお金を頂く以上、多少無理してでもカメラにはお金をかけるべきです!!
やはり見た目は大事で、撮影中クライアントさんは撮られるのにカメラを見ます。
その時にどこのメーカーかも分からないような安っぽいカメラを使っていると、
「このカメラマン大丈夫かな、、」と不安な気持ちにさせてしまいます。
実際、僕も撮影当日クライアントさんから「やっぱりカメラマンさんはすごく高そうな良いカメラ使われているんですね〜」と声をかけられる事が多いです。
やはりそれだけカメラは見られているとゆう事ですね。
それと、カメラは最低2台必要になります。
それは1台が万が一、故障した時にもう1台でカバーする為です。
どんなカメラにするかお悩みの方がいれば参考までに、おすすめのカメラの記事をCanonとNikonで分けて書いていますので良ければ読んで見て下さい( ´∀`)
読むのが面倒臭いとゆう方の為に僕が使用してきたカメラをいくつか載せておきますね(笑)
2.レンズ
2つ目は、もはやカメラとニコイチのレンズです。
当たり前ですが、カメラがあってもレンズがなければ撮れません(笑)
どんなレンズが良いかは、撮る物や好みもあるのですが、
僕の個人的な感覚では、最低でもF.4通しの標準ズームレンズは必須になります。
単焦点レンズを使う方も多いかと思うのですが、
例えば、カップルフォトや、ファミリーフォト等でのロケーション撮影の場合、
画角が決まっているレンズは使い勝手が悪いです。
レンズを交換するのにも多少の時間はかかります。
その際クライアントさんに待って頂くのは申し訳ないです(/ _ ; )
即座にどんな場面でも対応できるように、標準のズームレンズは持っておきましょう!!
カメラと同様こちらも2本は最低必要です。
僕は広角レンズや望遠レンズも持っていますが、今まで受けている仕事で使う事は1度もありませんでした。
もちろん依頼内容によっては必要な場面もあります。
広角レンズだと風景写真や、建造物の撮影で使う事もあるでしょう。
望遠レンズは球技大会や運動会等で、離れた位置から撮影する場合必要になります。
現状、僕はこの辺りの仕事依頼がないので使っていませんが、いつ仕事依頼がきても対応できるように、念の為用意しています。
ですが、実際に撮影依頼で多いのはプロフィール写真、カップルフォト、ファミリーフォト等のロケーション撮影です。
標準ズームレンズだけで十分対応できるできますので、こちらを最低2本用意しておきましょう。余力があれば広角レンズや望遠レンズも用意する感じですね。
カメラと同様レンズも僕が使用してきた物をいくつか載せておきますので参考までに!!
3.クリップオンストロボ
3つ目はクリップオンストロボです。
これは趣味でカメラをしている方でも持っている方は少ないのではないでしょうか?
仕事でしていくのであればこれも必須になります。
例えば、実際に企業様のご依頼で社内風景を撮影してほしいとゆう依頼があります。
基本的にどんな撮影でもストロボは念の為持って行くのですが、社内(室内)で撮影する際、
晴れた日の外とは違い、室内は暗いことが大半です。
そんな時に、ストロボを使わず自然光だけで撮影するにはISO感度を上げないと露出(明るさ)がでません。そうすると画質が落ちてしまうのですね。
それを防ぐ為に必要なのがクロップオンストロボです。
ストロボを使うと顔の明るさが確保できるので、よっぽど真っ暗でもない限りISO感度を上げる必要がなくなるのですね!!
そういった面で室内で必要なのは分かりました。
続いて、外での撮影ではどうかとゆうとやはりこちらも必要です。
外での人物撮影の際、逆光で背景に露出を合わせて撮ると、顔が真っ暗になる事があります。
逆に、顔が明るくなるまで露出を上げると、背景が白く飛んでしまいます。
その際にクリップオンストロボを使用して、顔の影を飛ばしてあげるのです。
これを、野外ポートレート撮影等で使われるテクニックで日中シンクロと言います。
こういった室内や野外のシュチュエーションからクリップオンストロボが必要なのですね。
4.バッテリー
4つ目はカメラやストロボのバッテリーですね。
こちらは、カメラやストロボを購入した時に元々付属していますが、
今回お伝えしたいのは予備のバッテリーです。
例えば、半日〜1日撮影する場合だとバッテリー切れを起こす事は多々あります。
最低でも台数分+1のカメラバッテリー4つ、ストロボバッテリー4つは必須です。
それと、安いからと互換バッテリーを使用している方がいますがお勧めしません。
なぜかとゆうと、僕も安いので互換バッテリーを使っていたのですが、
純正に比べてバッテリーの消耗が早いです。
これでは予備があっても不安ですよね。。
互換バッテリーを使って、カメラやストロボに不具合が出ないとも言いきれません。
なので、多少高くても純正バッテリー1択です(`_´)ゞ
5.メモリーカード
5つ目はメモリーカードになります。
こちらもバッテリー同様、台数分+1個は最低必要なので4枚は用意しておいて下さい。
余力のある方は6枚あると安心です。
とゆうのも、カメラにはどの機種も大体メモリーカードが2枚入れれるようになっています。
なぜかとゆうと、バックアップ機能が搭載されているからです。
これは仕事をする上で非常に大事な機能です。
もし何らかのトラブルで、1枚メモリーカードのデータが消えてしまっても、
もう1枚が同じデータを記録してくれているので、助かる場合があるのです。
ですが、カメラ1台にメモリーカード2枚を使う事になるので、もしデータがいっぱいになってしまった場合に予備がありません。
その為6枚あると安心できるとゆう事です。
こちらも多少高くても有名なメーカーの物を購入しましょう。
安すぎるとデータの転送速度が遅くて、時間効率が悪くなってしまうからです。
容量もRAWファイルの形式で撮影するのであれば、32G以上のメモリーカードを推奨します。
僕が実際に使っていて、コスパも良いおすすめのメモリーカードも載せておきますね。
6.カメラバッグ
6つ目はカメラバッグです。
これはお好みで何でも良いと言いたいところなのですが、お勧めのタイプのバッグがあります。
僕はサークル活動やプライベートでは、リュックタイプのカメラバッグを使っています。
こんなやつですね↓
メリットとしては、リュックタイプは長時間の移動でも身体の負担が少ないし、財布やメンテナンスグッズ、パソコンまで入るので、他に手に何も持たなくて済むのが良いです。
デメリットは、背中に背負っているのでカメラ機材の出し入れがしにくいとゆうところです。
仕事の際に、カメラ機材の出し入れで時間をとってしまっては、やはりクライアントさんを待たせてしまう事になってしまうのであまりお勧めできません。
僕は仕事とプライベートでカメラバッグを使い分けています。
お勧めのタイプのバッグはこちらになります↓
ショルダータイプのバッグになります。
メリットとしてはやはりカメラ機材の出し入れのしやすさです。
仕事をする上では最大のメリットと言えるでしょう。
デメリットは1箇所の肩に荷重がかかるので、身体的な負担が大きいです。
荷物もリュック程入らない物が多いので、必要最低限のカメラ機材以外は別のバッグを用意する必要が出てきます。
デメリットの方が大きいと感じると思いますが、僕は撮影の時、カメラ機材とスマホと財布ぐらいしか持って行かないので、リュックじゃなくてもこのバッグ1つで間に合っています。
何よりカメラ機材の出し入れのしやすさは仕事では大きなメリットなので、
これから仕事するのにカメラバッグの購入を考えている方にはショルダーバッグタイプをお勧めします( ´ ▽ ` )ノ
7.パソコン
7つ目はパソコンです。
初めにお話すると、僕はWindowsもMacもどちらも使ってきました。
その上で、どちらが良いかとゆう結論を言いますね。
仕事でカメラマンとして働いていくのであれば、Mac一択です。
正直に言いますと、僕はカメラマンをしていなければWindowsを使っていました。
何故なら僕はカメラをやるまではずっとWindowsだったからです。
圧倒的に操作性が良いんです。
慣れと言われればそうかもしれませんが、僕はMacを使い始めて1年以上経った今でもそう思います(笑)
Macの方がシンプルなはずなのに使いにくいです( ´Д`)y━・~~
では何故そんな僕がMac一択と言うのかとゆうと、
- 写真が高精細で高彩度
- Color Sync機能
- 見た目がカッコいい
この3つの理由からです。
順番に説明していきます。
写真が高精細で高彩度
Windowsを使っていたから特に分かるのですが、
Macで写真のデータを確認する際かなり綺麗に見えます。
これはカメラマンにとってはやはり嬉しい事で、
編集するのにもテンションが上がります。
Color Sync機能
これが1番の理由で使っている人が多いのではないでしょうか。
この機能はスキャナ、ディスプレイ、プリンタ等の色の扱いをOS側から調整して正確なカラーマネジメントにしてくれるのですね。
簡単にゆうと色調整が出来て、色の統一が行えるとゆう事です。
詳しく知りたい方はググってみて下さい(笑)
見た目がカッコいい
これは個人の感覚なので、カメラマンがMacを使う理由にはならないのですが、
いやー、、カッコいいですね(笑)
この気持ちはWindowsを使っている時にはありませんでした。
ただこれは結構大事な事で、見た目が好みだと触る頻度が上がります!!
要は仕事がはかどるとゆう事です♪( ´θ`)
僕はMacが届いて実際に触ってそう感じたので、
Windowsの方は是非体験してみて下さい(笑)
8.編集用ソフト
最後の8つ目は編集用ソフトになります。
趣味でされている場合はjpegファイルでも十分かもしれませんが、
仕事となるとこれも必須になります。
何故かとゆうと、色味を整えるために必要な作業だからです。
jpegファイルだとカメラメーカーが推奨する色味を、撮った時点でカメラ内でデジタル加工されるのですが、その代わり後から自分で色味を調整するのが困難なのです。
RAWファイルで撮影をすると、加工されず撮った時の生のデータなので、後から自分の思うように色味の調整等の編集ができます。
例えば、クライアントさんから「こんな色味にして欲しい」や、「美肌加工」して欲しいなどのご要望にも対応出来ます。
細かくゆうと、jpegファイルでも編集が全く出来ない訳ではないのですが、
1度カメラで加工されている状態から編集すると、画質低下に繋がるのでやはりお勧めは出来ません。。
その為、編集用ソフトも必須となります。
僕が使っている編集用ソフトは、Adobe社が提供するLightroomとPhotoshopです。
他にも買い切りのソフトや無料ソフト等たくさんあるのですが、この2つをお勧めします。
理由としては、こちらからクラウドソーシングサイトで案件を探している際に、
募集要項に、Adobe Lightroom、Adobe Photoshopが使える方と記載されている案件が
多数存在するからです。
それだけ世界的にも有名で、信用がおけるソフトとゆう事なのですね。
なので、仕事で編集用ソフトを使うのであれば、Adobe Lightroom、Adobe Photoshop一択になります(・∀・)
正直、現状仕事をしていて、写真の基本的な編集は8割方Lightroomで事足りています。
Photoshopを使う事は今のところほぼありません。
とゆうのも、Photoshopは合成や写真にテロップを入れる等の特殊な加工に使う事が多いからです。写真の色味の調整はLightroomだけで完結してしまいます。。
それでも、いつ何時どんなご要望にも対応できるように、やはりPhotoshopは使える方がいいでしょう。僕もその為にどちらも使えるプランを契約しています。
その他にもAdobe社はいろいろなプランがあるので、興味ある方は公式ホームページを覗いて見て下さい( ´∀`)
基本的にはLightroom、 Photoshopの2つがあれば仕事は出来ます!!
まとめ
長くなりましたがいかがだったでしょうか?
フリーランスカメラマンとして活動するのに最低限必要な物はたったの8つだけです。
もちろんプラスアルファであったら良いものもあります。
例えば、三脚やレフ板等ですね。
ですが、僕が今フリーランスで働いていて現状必要になった事は1度もありません。
必要になる案件を受けていないからかもしれませんが、、
それでも今回紹介した8つだけで、僕は今フリーランスカメラマンとして活動出来ています。
これから副業でカメラマンの仕事をしたい方や、企業勤めから独立を考えている方の参考に少しでもなって頂ければ嬉しいです(*´∇`*)
それでは今日はこの辺で、、
ほなまた( ´ ▽ ` )ノ