今回はカメラ初心者の方に向けて、M(マニュアル)モード設定の決め方をお伝えしていきます!!
今までの記事では、「F値」「SS」「ISO感度」それぞれの設定の決め方を説明してきましたが、この3つの設定をMモードで実際どのように使うのかとゆう事をお話していきます。
まだ記事を読んでいないよとゆう方は、先に下に出てる3つの記事を読んで頂ければ理解が深まるので良ければ覗いて見て下さい( ゚д゚)
Mモードが分かれば、自分の表現したいように写真が撮れますし、設定に手間取る事もなくなりますので、是非最後まで読んで習得して下さいね( ^ω^ )
Mモード=「F値」「SS」「ISO感度」3つのコントロール
まず初めに、Mモードを覚えるのに重要な「F値」「SS」「ISO感度」この3つの関係性からお話しますと、実は“3個1”なんです( ・∇・)
とゆうのも、この3つの設定は連動しているのです。
3つの設定の仕組みさえ分かれば、Mモードを攻略出来るとゆう認識で大丈夫です!!
基本的にはどれか1つの設定を変えたら、他の設定も変えないといけないとゆう事になります。
それでは実際にまず、3つの内どの設定から決めるのかとゆう説明に入っていきますね。
- 自分が撮りたいイメージによって決める
- 人数やロケーションによって決める
大きく分けてこの2つになります。
1.自分が撮りたいイメージによって決める
これは主に、趣味でカメラをされている方や、作品撮りをしている方の考え方になります。
自分が写真でどう表現したいか、、とゆう自分主体で設定を決めていきます。
例えば、動物のレッサーパンダを撮りたいとします。その時に活発に動いているか、寝ているかでも設定は変わるのですが、今回は活発に動いている場合でいきます。
写真を撮る際に、まず自分がどう表現したいかをイメージします。
背景をボカしまくりたいのか、動きを完全に止めて撮りたいのか、はたまた少しブラして躍動感を出したいのか、、等、それによって設定を決めるのですね。
今回は完全に動きを止めて撮りたいと思ったので、まず初めにSSを動きが止まる1/400秒に設定しました。そして、場所は外で晴れていたのでISO感度を100に設定、あとは明るさが良いくらいになるまでF値で調整するとゆう流れです。
このシュチュエーションで大事なのは、優先すべき設定はどれなのかとゆう事です。
今回は動きを止めたいとゆう気持ちが優先だったので、SSから決めました。
その後、晴れていたのでISO感度は100で固定(←当たり前のように書いていますが、分からない方は、初めにご紹介した記事を参照して下さいね!!)最後に残ったF値で、明るさが良いくらいになるまで調整するとゆう事なんです。
もう1つ違うシュチュエーションで例を出しますね。
次は作品撮りのパターンで、モデルさんの片目だけにフォーカスして(パーツ撮り)部屋の中での撮影です。
この場合まずモデルさんの片目をしっかりと引き立たせたいので、F値をそのレンズの開放値(今回はF1.4)で設定して、ピントを合わせた片目以外をボカします。
その後、手ブレはしない様にSSを1/200秒に設定、最後に残ったISO感度で明るさが良いくらいになるまで調整するとゆう流れです。
今回の優先すべき設定は、モデルさんの片目以外はボカしたいとゆう気持ちが優先だったので、F値から決めました。
その後、手ブレはしない様にSSは1/200秒に設定、最後にISO感度で明るさが良いくらいになるまで調整とゆう事ですね。(今回は例で、F1.4で設定していますが、部屋の中が明るくて、SSを1/200、ISO感度を100まで下げても白飛びする様なら、SSを早くして調整しましょう!!)
以上が、自分が撮りたいイメージによって設定を決める方法でした( ´∀`)
2.人数やシュチュエーションによって決める
次は、主にクライアントワークの案件等で撮影する際の考え方になります。
先程と違うのは、今回はクライアントさんがどの様に撮って欲しいかとゆう、
相手側主体で設定を決めていきます。
実際に僕のクライアントさんからの案件であったご要望を一例にしますね。
スタッフ紹介の個人写真を、「院内の受付前で、背景をボカしてスタッフが引き立つ様に撮ってほしい」とお願いされました。この時点でもうお分かりの方もいらっしゃると思うのですが、
僕はそれを聞いた時点で、まずF値を決めました。F.5.6にしてその後、SSを手ブレしない1/200秒に設定、最後にISO感度で良いくらいの明るさになるよう調整とゆう流れです。
ここまで読んで下さっている方は、もう既に設定に対する考え方が分かってきているのではないでしょうか?
この場合、背景をボカしてスタッフが引き立つ様に撮ってほしいとゆう事だったので、ボケをコントロールできるF値を先に決めたのですね。
後は手ブレしないSSに設定、足りない明るさをISO感度で調整するとゆう事ですね。
もう1つだけ例をあげましょう。
これも実際に僕のクライアントさんからの案件であったご要望の一例です。
「催し物で大人8人が短距離競争するシーンがあるから、全員が走ってるところを撮ってほしい」とお願いされました。
この場合僕がまず決めたのが、SSです。大人が走っても被写体ブレが起きない1/1000秒に設定しました。ですが、今回はそれと同じくらいF値も重要になってきます。
それは人数が8人と多いので、F値の数値を下げると8人全員にピントが合わない可能性があるからです。なので、全員にピントが合う様にF.8に設定しました。
それと外での撮影で晴れていたのでISO感度100と、、言いたいところなのですが、(ISO感度に関する記事でお伝えしていたので。。)実はこの場合例外になるのです( ゚д゚)
この場合とゆうのは、F値を絞ってSSを速めるとゆう設定です。
実際に外で晴れた日に試して頂きたいのですが、F値をF.8、SSを1/1000、ISO感度を100に設定したら露出がアンダー(暗い)になります。
なので、今回のようにF値をF.8(絞り気味)SSを1/1000(速い)設定にした場合はISO感度を上げる必要が出てきます。
ちなみに、上記の撮影ではISO感度を400にして良いくらいの明るさになりました。
以上が、人数やシュチュエーションによって設定を決める方法でした。
まとめ
いかがだったでしょうか?今までご紹介したF値、SS、ISO感度設定の決め方の記事を既に読んで下さっている方は、1度読んだだけでもご理解して頂けたのではないでしょうか?( ^ω^ )
冒頭にもお伝えしましたが、F値、SS、ISO感度この3つの関係性さえ分かればMモードは攻略出来ます!!、、とゆうよりもう既に完全攻略していますよね?( ゚д゚)笑
1度読んで分からなかったと感じる方は、今までの記事も含め何度でも読んで下さい!!
必ず理解してMモードを完全攻略できるようになります( ´∀`)
とゆうのも、僕は理論的な人間ではありません。
小難しい言葉を使って説明する事が出来ないのです。。
もっと丁寧に説明出来たら良いのですが、僕はざっくりな性格です(笑)
なので、逆にゆうと(良いふうにゆうと)子供でも理解しやすい書き方しかしてない(出来てない)はずです(`_´)ゞ
それでも内容自体は、僕の経験を元に全て詰め込んでいます。
自信持って記事を書いています!!
読んで下さった方がたった1人でもいいのでMモードを完全攻略したら嬉しいです。。
それだけで救われます、、(*´∇`*)
もしここが分からないとか、こうゆう時どうしたらいいの?等、
質問がある方は遠慮なくコメントやお問合せ下さいね!!
それでは今日はこの辺で。。
ほなまた( ´ ▽ ` )ノ